【ミニコラム】猫めし~わたし色の一食~十四膳目

【ミニコラム】猫めし~わたし色の一食~十四膳目

2022 ⁄ 10 ⁄ 13

猫めし」シリーズでは、「なんとなく食欲がわかない」「食べづらい食材がある」……といったご経験がある方からの、

「今日はこれを食べてみたよ!」
「この食材、こんな食べ方もあるよ!」

のお声を紹介していきます。

「実家のカレーライス」by あっ!外、雪さん(胚細胞腫瘍*)

*胚細胞腫瘍(はいさいぼうしゅよう)について、詳しくは がん情報サービス の情報をご参照ください。

 

私の「猫めし」は、 実家のカレーライス です。 

 

実家で作るカレーは、昔から父が家庭菜園で作った野菜を使っています。

私が抗がん剤治療で入院中、面会に来てくれるときはいつも夏、秋、冬、春と季節野菜を持ってきて、ベッドサイドのロッカーに勝手に入れて帰っていきます。

私が「においで具合が悪くなるからやめてくれ!」と言っても父は「大丈夫! おいしいから」と言ってやめませんでした……。

きっと父の優しさなのでしょうね(笑)。

そんな父が作った野菜で母が作るカレーは、昔から具が大きい……。そして頼んでもいないのにソースがかけられています。

治療も終わり数年、先日実家に帰ったらカレーが出てきました。

「うーん! 家のカレーだ。おいしい!」

大きなジャガイモはイイサジーでいいサイズにカットして食べました。

大好きな実家のカレー両親に感謝ですね。

  

 
※記事の内容はその方個人の感想・体験です。すべての人に当てはまるものではありません。