「猫めし」シリーズでは、「なんとなく食欲がわかない」「食べづらい食材がある」……といったご経験がある方からの、
「今日はこれを食べてみたよ！」
「この食材、こんな食べ方もあるよ！」
のお声を紹介していきます。
「桜えび・しらすのお好み焼き」by わえむんさん（胃がん*）
*胃がんについて、詳しくは がん情報サービス の情報をご参照ください。
私の「猫めし」は、 桜えび・しらすのお好み焼き です。
胃の３分の１を切除後、食事再開と同時に早期ダンピング*（*ダンピング症候群について）などの症状でご飯を食べている途中で疲れてしまう日々。
退院前に病院から栄養指導があり、術後食べてもいいものとだめなものの説明。
料理が苦手で、ネットの簡単レシピを見ながら作るスタイルの私は、ご飯を作ることと食べることに不安がありました。
退院後、胃切除後の回復レシピ本を見ながらご飯を作るようになり、食べることにも慣れレシピ本を追加。そこに掲載されていたのがお好み焼きでした。
具が桜えび・しらすでも「粉もん」が食べられるのが嬉しくて、すぐに作って食べました。
手術前は粉もんが大好きで、「お好み焼きと焼きそばとご飯」をビールで一緒に食べるのがお決まりコース！
豚肉・イカ・紅しょうが・天かすは入っていないけれど、粉もんを食べられた満足感と食べる楽しみが再開しました！
※記事の内容はその方個人の感想・体験です。すべての人に当てはまるものではありません。
